吠えたらチーズ

こんにちは。

今日はゴルのしつけの基本について書いてみます。

タイトルの「吠えたらチーズ」はミサイルを発射している国への他国の接し方に関する記事内に、

犬のしつけに例え「吠えたらチーズ」というフレーズが印象的に使われていたため、

あえてそのままタイトルにしました。

他人にとって都合の悪いことをしたらご褒美を与えるという意味です。

「噛みついたらジャーキー」でも同じ意味です。


ゴルの行動に悩んでいる方は、その悩みのもとの行動を吠えたらに当てはめてみてください。

そして、その行動の直後に飼い主やそのご家族がやめさせようと行う対応がチーズです。


犬がわんわんと吠え、近所迷惑を心配した良心的な飼い主さんが、

「大好きなチーズをあげるから吠えるのをやめてね」

と吠える犬にチーズを与えます。


すると食べている間は犬は吠えないかもしれませんし、

チーズを食べて満足している間は吠えないかもしれません。


しかし、またチーズを食べたくなったら犬はどうするでしょうか?


おそらく吠えます。


吠えたらチーズをもらえた記憶から、もう一回吠えてみます。


するとまた良心的な飼い主さんが、

「大好きなチーズをあげるから吠えるのをやめてね」

とチーズを持ってきます。


繰り返すうちに犬は完全に覚えてしまいます。

吠えたらチーズでしょ!


雷が鳴って怖がる犬は、

「怖がったら優しくしてくれるんでしょ!」と学習しています。

服にじゃれついて破ってしまう犬は、

「服を破くと遊んでくれるんでしょ!」と覚えているのかもしれません。


ゴルの行動に悩んだ場合には、

必ずこの「吠えたらチーズ」と同様のことが起こっています。

ゴルの行動と、ご自分の対応を振り返って何がチーズなのか?

そこを見極めるのが行動改善の第一歩になります。

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たまには真面目なことも書いておくゴル~(*´ω`*)ノシ

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