しつけとゴールデン

こんにちは。

昨日はこのブログのアップを完全に忘れていました。

ここまで完全に忘れてしまうのは最近なかったのですが、久々にやらかしてしまいました。

今後、気を付けます。

さて、今日はしつけ済みの子に関して書いてみようと思います。

犬のしつけというものは接する限りは常に意識しないといけないものだと私たちは考えています。

ゴルは可愛いので撫でたりして可愛がりたくなります。

人はゴルが可愛いいので撫でているだけなのですが、実はゴルは撫でられた事と直前の自分の行動とを結び付けて学習してしまいます。

例を挙げますと、

子犬ちゃんがわんわん吠えていたので寂しいのかと思い撫でてあげたとします。

そうすると子犬ちゃんはかなりの高確率で以下のように学習します。

「吠えると撫でてくれる」

撫でてもらうのが子犬ちゃんにとって心地よいものであればまた撫でてほしいと感じ、

どうすれば撫でてくれるのか?と考えて前回の体験を思い出しわんわんと吠えてみます。

本来ゴールデンは吠えやすい犬種ではないのですが、

頻繁に吠える子の場合にはこのような学習によって吠えること何か自分にとって都合の良いことが結び付いていることがほとんどです。

このような理由からぴーすでは子犬ちゃんの世話をする際には常にしつけを意識して、

例えば子犬ちゃんがわんわん吠えているときには、ご飯の時間であってもご飯をあげないで大人しくなるのを待ちます。

すべてにおいてしつけを意識して接しますので、ぴーすで生まれたゴルの場合、すべての子がしつけを受けているとも言えます。

ただし、問題はゴルは一回覚えたことでも柔軟に上書き、または似たようなことでも区別して覚えることができます。

その結果、Aさんの前では吠えないのに、Bさんの前では吠え続ける、ということも出来るようになります。

ぴーすではしつけ済みゴールデンのお譲りを行っていますが、

ぴーすのスタッフの前では完璧ないい子でも、飼い主さんの前ではそうでもなくなることは時々あります。

それはスタッフと飼い主さんのゴールデンへの接し方に違いがあるので、

ゴールデンの学習の結果である行動にも違いが出ているためです。

これをずる賢いと表現するケースもありますが、

私は純粋にゴールデンの学習能力の高さに魅力を感じます。

画像


知能派ゴル~(*´ω`*)ノシ

この記事へのトラックバック