シャンプーのあとは走り回って床にゴロゴロ

こんにちは。
ぴーすパパです。

2015年7月27日生れのウィーとフリードの女の子2頭をシャンプーしました。

シャンプーをして、乾かして、足回りだけトリミングをしたら、お部屋で自由に遊ばせてみました。


非常にはしゃぎまわります。


犬のシャンプーをした事がある方は遭遇されたこともあるかと思いますが、

シャンプーが終わると普段以上にテンションが上がり床等にゴロゴロして体をこすりつける子が多いのです。



人間の場合、動いた後にシャワーを浴びるのが一般的で、シャワーを浴びたらのんびりするという方のほうが多いと思うのですが、犬はおおむね反対で、シャワーの後には大騒ぎをします。


これはなぜ?

というご相談を時々いただきます。


話をしないゴルのことですので、これはなぜなのか想像してみるしかありません。


一説によるとシャンプーをしたことで自分のにおいが落ちてしまったので、お部屋や庭などの自分のにおいをつけようとしているそうです。


そこで実験をして見たことがあります。


香りの強いシャンプーと香りのないシャンプーでは、シャンプー後のごろごろに変化はあるのか?


何頭かで試したのですが、香りの強いシャンプーのほうが、執拗に体を床にこすりつけていたように感じました。


よく思い出してみると、同じ行動をシャンプーではなく川遊びの時にもすることに気が付いたことがあります。


鬼怒川で泳いだ後、川原に体をこすりつけるのです。


帰宅後にシャンプーをするので構わないのですが、車の中がじゃりじゃりになるのに・・・と思ったことはあります。


こういう行動は匂いと関係があるように感じます。


山などに入ると、犬はその山に住む動物のフンを体にこすりつけたります。

これは自分の匂いを動物のフンのにおいで極力消して、狩りで優位に立つための行動だと言われています。

実際に狩りをする犬はほとんどいないので、昔の生活習慣が遺伝という形で残っているという事なんでしょうか。

生活習慣も遺伝するというのが興味深いです。



人は生活であまり匂いを重視していません。

私が子供のころの大人は食べ物が傷んでいるかどうかを匂いで確認していましたが、私の娘たちは消費期限や賞味期限で判断しています。

私はつい最近まで匂いで判断していた旧タイプの人間ですが、古い刺身を匂いで判断して食べて蕁麻疹が出て以来、生ものは匂いだけでは判断しないようにしています。


蕁麻疹の原因になるヒスタミン中毒は匂いでは判断できないそうです。

おかげでちょっと進化出来ました。
あるいは退化なのかもしれませんが・・・


話がそれましたが、犬は私と違い、匂いの情報を日常生活で重視しているようです。


ゴールデンしか知らない匂いの世界はどんなものなんでしょうね。

こういう時にゴールデンになってみたいと思います。


画像は、シャンプー後にはしゃぐフリードの女の子です。

画像


ゴロゴロして、走り回る様子を見ていると私も元気になります。

それではまた!

この記事へのトラックバック