ゴルも災害に備えよう

こんにちは。
ぴーすパパです。

昨日、茨城県では少し大きな地震がありました。

ふと脳裏に3.11の震災の時のことが脳裏をよぎりました。

ぴーすのある結城市に被害は沿岸部に比べれば軽いものでしたが、水も電気っとも3日ほど止まりました。

信号機も止まり、ちょっとしたパニック状態でした。


今回はそのような震災へのゴールデンレトリバーの備えについて書いてみます。


3.11当時に私が一番最初に確保したのが水でした。

健康なゴルは3日位ご飯を食べなくても全く問題ありません。

犬はもともと断食に強い生き物です。

しかし、水は一日も欠かすことができません。

最低でも3日分はゴルの分の水を確保しておくべきです。

ドライフードも開封しなければ半年以上は保つものがほとんどですので、一袋は常にキープしておくといいかと思います。



水と食べ物の次に大切なことは日頃からのしつけです。

特にケージやキャリーなどの中で吠えないでおとなしくできることが重要になってきます。


災害時には避難所などに避難する可能性があります。


そんな時にハウスでおとなしく出来て、トイレも我慢できれば、より飼い主さんの近くに居れる可能性が高まります。

避難所には犬アレルギーの人もいるかもしれませんので、

どんなに可愛いゴルでも人とは違うスペースで過ごすことを余儀なくされる事もあります。


ハウスでおとなしくできれば他の人に迷惑をかけずに済みますし、何よりもゴルのストレスが軽減されます。

普段からハウスが落ち着く場所であれば、避難していてもハウスがあればゴルにとっては家にいるのとそう変わらずにリラックスできます。

ハウスが苦手な子は今からでも少しづつハウスが好きになるように教えていくと万が一の時には役に立つと思います。


3.11の時には飼い主さんとはぐれてしまった犬が多数保護されました。

こういうときにマイクロチップが入っていると早く飼い主さんと再会できますので、

個人的にはマイクロチップの装着には慎重なのですが、

災害を考えればマイクロチップは装着しておくべきなんだろうと思います。



また、飛びついたり、服や手にじゃれ付いて噛み付く子や、

引っ張りの強い子は飼い主さんとはぐれてしまったときに代わりに世話をする人の負担を増やしてしまいます。

体の大きなゴルは基本的なしつけを普段からしておくのが災害時にも役立つと思います。


まずは水の備蓄とフード、基本的なしつけが災害時に必ず役立ちます。

ゴルのためにもしつけ頑張ってください。

それではまた!

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