ゴルの気持ちを理解する

こんにちは。
ぴーすパパです。

今シーズン初の台風の気配を感じる朝を迎えています。

ぴーすも午後からは台風に備えて片付けなど進めたいと思います。


雷や大雨の可能性があるそうです。

さて、雷ですが、時々、ゴルが怖がるというご相談をいただきます。

本来、ゴールデンレトリバーは猟犬ですので鉄砲の音など、大きな音には強い犬種です。

耳が垂れているのも、音に敏感にならないようにという理由があります。


そんなゴルが音を怖がる理由はなんでしょうか?

ごく一部は遺伝があると思います。

生まれつき怖いという子です。

音に強い犬種でも、中にはそういう子もいる可能性があります。


しかし、最初のうちは平気だったけど、年齢を重ねるごとにひどくなってきたということであれば、

これは人の接し方や環境に原因がある可能性が高いです。



「犬が怖がっていたり不安がっている時には安心させるために優しい声をかけましょう」

このような文章をしつけの本などで読んだことがあるかもしれません。

しかし、はっきり書いてしまいますが、ゴールデンレトリバーに関しては完全な間違いです。

他の犬種は私自身が知りませんので判断できませんが、ぴーすのゴルたちにこんなことをしたら、勘違いをしてしまいます。



不安がっている時に優しい声をかけると、不安がっていることを褒められたと勘違いして、もっと不安になろうと努力するのがゴールデンレトリバーです。

もし雷を怖がらせたくないのでしたら、不安がっている時には飼い主が率先して「何でもない」という態度を見せることです。

ゴルが不安そうにしていても、飼い主が気が付かないふりをしていつも通りに振る舞うことで、ゴルは雷を何でもないのだと認識するようになります。

ゴルが何でもないとわかったら、褒めてあげます。

不安そうなときは相手にせず、不安そうでなくなったら褒めてあげます。

このようにして、怖がらなければ褒めてもらえると教えます。

このへんのゴルの気持ちの変化を理解して接するのがしつけの肝です。

今日もごると遊んでもらって、相互理解を深めたいと思います。

それではまた!


画像

この記事へのトラックバック