ウルージさんを抱きしめる

こんにちは。
ぴーすパパです。

ブログを頑張ってほしいと、メールを頂きました。
ありがとうございます。

しばらく気合を入れて「文章多め、内容濃い目、テーマは固めで」毎日更新しようと思います。

今日はゴルとの生活について私が常に考えている事を書いてみようと思います。

普段はあまり本音を語らないハードボイルドな私ですが、今日は本音で勝負です。


私はゴルのしつけ教室なども行っていますが、それは「何とかしたいと」頼まれた時にしか行いません。

私は基本的にゴルとの生活は「楽しければいいじゃない」という考え方があるからです。

他人に迷惑をかけないで、家族の方が困っていなければ、それでいいと思っています。

ゴルは他の犬種とはちょっと違います。

とても優れた能力を持った犬種です。

非常にオールマイティで適応能力が非常に高く、家族がそばにいればいいというような特徴があるので、

こうしなければゴールデンはいけないのだ!

というこだわりをもつ必要がないのがゴールデンの特徴です。

その気になれば警察犬や災害救助犬や猟犬や盲導犬だって、何にでもなることが出来る頭脳体力を備えています。

なので、ガンガン訓練して楽しむという、マニアックな生活もありです。

また、ゴールデンには最も多いスタイルだと思うのですが、最低限の躾をして家族として一緒に暮らす。

さらには、ほとんどしつけもしないで、やんちゃさを楽しむのも上級者向け?的に楽しいです。


人が楽しんでいれば、ゴルも楽しい。

こういうのが理想です。


犬の躾の本を読んでいると、色々なことが書かれています。

読めば読むほどわからなくなる、そんなご意見もよくお聞きします。


犬を服従させなければいけない、

いや、

愛情を持って接すればいい、


どっちなんだろう?

押さえつけて服従させなくてはいけない、

いや、

犬の嫌がることをしてはいけない、

どっちなの?

悩んじゃいますよね。


多分、全部正解です。


服従したいと思っている子はいます。

つまり、上下関係がないと落ち着かない子は確かにいますので、

そういう子は上下関係をはっきりしてほしいというだけのことなのです。

服従したいと同時に服従されたいのです。

私はそういうのは極めて苦手ですが、一昔前の運動部の上下関係みたいなものが好きな子がいるのは間違いないです。

先輩後輩、つまり、誰が上で誰が下かはっきりさせて、単純なルールの中でシンプルに生きたいと考えているのでしょう。

それが楽だと考えている子にそういうルールを作ってあげるのは良いことだと私は思います。

逆に、そういう子と対等な関係を微妙な加減で維持して行くのも楽しかったりします。


ゴールデンは家族と一緒なら何でも楽しのですから、他人に迷惑をかけなくて、家族が困っていなければなんでもいいのです。




私はゴールデンをよく抱きしめます。

最近ではウルージさんを抱きしめるのが私の楽しみです。

首に腕を回してハグをして、そのままに横になります。

抱きしめたまま顔をグリグリ押し付けます。

それは服従させるためではありません。

私の愛情表現です。

こんなにスキなんだぜ~

とゴールデンたちに伝えます。

緊張する子もいますが、みんなすぐにこれが愛情表現だと理解してくれます。

愛情が伝わるとどうなるか?

ゴールデンももっと私のことを好きになってくれます。


言うことを聞くようになるかといえば、そこはあまり変わらないです。

おいで、と呼んだ時の反応は良くなりますが、待つのが難しくなったりします。

しつけはまた別ですね。

まずは愛情です。


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