こんにちは。
ぴーすパパです。
男の子と女の子ではどちらが良いでしょうか?というご相談を頻繁にいただきます。
何度かこのブログやメルマガでも書いていますが、参考になればと思いまた書く事にしました。
お悩みの方は是非お読みください。
男の子?
女の子?
もし私が一頭だけゴルを家族に迎えるのでしたら男の子を希望します。
大きさが一番の理由です。
ぴーすのゴルの男の子の平均体重は3歳で体が出来上がった時に35キロほどです。
大柄な子であれば太っていないのに40キロを超えます。
私は単純に大型犬が好きで、ゴルが好きなのである程度大きさがある方が好みです。
対して女の子は2歳頃に体が出来上がるのですが、その時で27キロほどが平均的な体重です。
柴犬の女の子の約三倍ほどの体重ですのでやはり大型犬には違いないですが、男の子との10キロほどの体重差はけっこう大きいです。
そういった理由からゴルが初めてという方には女の子をお勧めしています。
ゴルの女の子は男の子に比べて小さいのでお散歩で引っ張られるなどしつけがある程度うまくいかなくても、何とかなってしまいます。
性格的にも人に対して反抗的になったり支配的になったすることがありませんのでのんびりしつけを行っても深刻な問題を抱える事はないです。
老後の介護も体重があるほど大変になりますので、女の子の方が安心だと思います。
男の子場合はしつけは小さいうちにきちんとしておく必要があります。
体がでかいので成犬になってから色々な事を教えるのは本当に大変です。
小さいうちから悪い癖をつけないようにしつける必要がありますので、犬が初めてという方にはお勧めしていません。
とはいえ、ゴルの男の子は非常に魅力的です。
大らかな(大雑把ともいえます)性格や物腰、大きな体の存在感に、初めての方でもどうしても男の子が良いという方がいらっしゃいます。
私もその気持ちがとてもよくわかりますので男の子の大きさやしつけについてお話をさせていただいたうえで、それでも男の子が良いという方は全面的に応援しますので、ぜひゴルの男の子との生活を体験してくださいという気持ちになります。
ぴーすの場合にはある程度しつけの入った子もいますので、初めての方でも比較的男の子を迎えるのハードルは低いと思います。
ぴーすでは男の子しつけは生後6カ月までが非常に大切だと考えています。
生後2カ月ころまでは親犬や兄弟と自由に触れ合って犬同士のルールを身につけます。
これが一般的に言われる社会化です。
ぴーすでは同時に人も頻繁に子犬ちゃんに触れて、人にもより慣れるように接していきます。
2カ月を過ぎると本格的に人と接するときのルールを教えて行き、6カ月では人に飛びつかない、あまがみをしない、要求吠えをしない、ように教えます。
これらは人と共に生活する大型犬であれば身につけておくべき最低限のルールだと考えていますので体が大きくなる6か月までに教えることでその後のしつけの労力が格段に減ります。
なので、6か月までぴーすで過ごした子は、その後もし問題が出たとしても、基礎が出来ているのでそれほど苦労しないで正しい行動を教えられます。
ゴルにとっても子供の頃に教わったことであればストレスをあまり感じずにトレーニングが出来るので人にもゴルにも優しいと考えています。
また、しつけには自信がないけれど子犬ちゃんから育てたいという方にはぴーすの2週間のぴーすステイレッスンを必要に応じてご利用いただくことをお勧めしています。
男の子にするのか、女の子にするのか、またはある程度しつけの入った子にするのか、このブログが判断の材料になれば幸いです。
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